海外ではかなり盛り上がっているWeb3.0関係が2020年後半辺りからじわじわと国内でも話題になっている中で、仮想通貨、ブロックチェーンに始まり、NFTやメタバースと次から次へと時代は進んでいかますが、新たにDmailといわれるプロジェクトが話題になっています。
2022年4月段階ではまだプレリリース状態ですが、次世代インターネットと言われるWeb3.0のメールシステムです。かなりの期待をしていいんじゃないでしょうか。
この記事ではそんなDmailを簡単に説明していきたいと思います。
Dmailとは?
Dmailとは一言でいうとイーサリアムのブロックチェーン上に組まれているメールのことです。
従来のメールシステムの大きな違いはGoogleなどが運営しているGmailは管理者がGoogleなわけで私たちはGoogleからメールアドレスを借りて利用している状態、なので所有権はGoogleが持っていて万が一Googleが倒産したらメール情報も一緒に消えてしまう。さらにGoogleに不都合な情報が流れる場合は不適切な情報としてアカウントが凍結させられる可能性があります。これが中央集権のメールシステムまさにWeb2.0なわけです。
ではDmailはどう違うのか?
Dmailはブロックチェーン上に作られた非中央集権の分散型メールシステムです。
一つの大きな企業が一括で管理するのではなく、分散型なのであくまでも個人の所有のメールシステムなので、情報漏えいやアカウント凍結などの心配がなくなります。
ここ数年ブロックチェーン技術により様々な分散型システムが開発されてきており、仮想通貨、NFT、メタバースに続きこのDmailが誕生したわけです。
メールで送金が可能
まさにWeb3.0のメールシステムの代表となる可能性があるこのDmailですが、メールを企業に管理されないだけではなくお金も送金できるという機能も備えています。
金融システムを仲介せず、まさに人から人へダイレクトに取引ができる
メールアドレス自体がNFT
なんとメールアドレスもNFTになっています。もちろんNFTですから売買は可能です。これからはアドレスにも価値がついてくる可能性が来るかもしれません。
今ならプレセール中で9.99ドルくらいから比較的お得な値段で購入できますので、興味がある方は今のうちに取得してみればいいんじゃないでしょうか。
Dmailのアドレス取得方法
まず準備するもの
- MetaMask(メタマスク)
- Plug Wallet(プラグウォレット)
- ETH(イーサ)
- USDT(ユーエスディーティー)
以上のものが準備できたなら、ETH(イーサ)とUSTD(ユーエスディーティー)をMetaMask(メタマスク)に送金してください。
送金が完了したら次にDmailにアクセスしましょう。
そして4~7文字のアドレスを入力後、「Lock&Buy」をクリック。
「Lock&Buy」をクリックし、「Confirm」をクリックします。
接続ウォレットにの選択は「メタマスク」を選択します。これで支払いは完了です。
Dmailの将来性
自身の情報が外部に漏れず、送金の手間も省ける、本物の自己所有のメールシステム。もちろん仮想通貨の世界では当たり前のDYOR(Do Your Own Research)、自分で調べましょうというのが基本でもちろん自己責任というリスクはありますが、その分メリットがある。Web3.0という時代がやってきた今、Gmailなどに代わる新しいメールシステムになっていくでしょう。
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