話題の楽天モバイル最強プランのメリットデメリットとは?徹底解説
今、話題沸騰中の楽天モバイル最強プラン。6月から始まった楽天モバイルの新プランですが今回は楽天モバイル最強プランのメリットとデメリットについて、徹底解説します。
この記事では、楽天モバイルに乗り換えを検討している方々に向けて、そのメリットとデメリットを詳しく解説します。
楽天モバイル最強プランの魅力と問題点を理解することで、あなたに最適なスマホ乗り換えの判断に参考にしていただきたいです。
- 楽天モバイル『最強プラン』の内容
- 楽天モバイル『最強プラン』のメリット
- 楽天モバイル『最強プラン』のデメリット
- 楽天モバイル『最強プラン』の申し込み方法
楽天モバイル『最強プラン』の内容
まずは楽天モバイル『最強プラン』の料金から見ていきましょう。
項目 | 内容 |
月額料金 | 1,078円~3,278円 |
契約事務手数料 | 0円 |
データ容量 | 無制限(パートナー回線も含む) |
通話料金 | 無料 |
新プランといっても月額20GB以上で2,980円(税込み3,278円)という値段設定は基本1プランのままです。データ使用量の応じて月額料金がきまるプランで前回の「UN-LIMIT VII」と全く変わっていない。
データ利用量 | 月額料金(税込) |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
データ使用料無制限でも3,278円というのは、相変わらずお得ですね。
ではどこが変更になったのか? 最強プランとは?
パートナーエリアの5GB制限が撤廃!
まずはRakuten最強プランは、パートナー回線エリアのデータ容量が無制限になりました。
以前の「Rakuten UN-LIMIT VII」まではパートナー回線で使える高速通信は1ヶ月5GBと制限がありました。5GB以降は低速通信になるため、容量を超過すると速度が1Mbpsに低下していました。
速度低下を解消するにはデータチャージ(1GB660円)が必要でした。そのため通信エリアのせまい楽天モバイルにとっては大きなデメリットでした。
しかし今回、パートナー回線での通信上限を無制限にすることで、どこにいても無制限に使うことが出きるようになります。
人口カバー率が99.9%に向上
KDDIとの新たなローミング契約により、6月以降から現状の人口カバー率98.4%から99.9%に拡大されます。これによって今までエリア化が難しい屋内や繁華街エリアも拡大していく予定です。
これによって他の大手キャリア(docomo、au、ソフトバンク)と同様の人工カバー水準までもっていきます。つまり、大手キャリアとほぼ同じ通信環境になるということです。
契約事務手数料が無料
楽天モバイルは、契約事務手数料が無料です。契約事務手数料とは携帯電話の新規の契約など店頭で手続きを行う際の事務手数料のことをいいます。
他社のサービスでは契約事務手数料が3,300円請求されることがあるのですが、楽天モバイルは支払う必要がありません。
さらにKDDIやソフトバンク、docomoは契約事務手数料が値上がり(docomoは2023年7月から)していることを考えると楽天モバイルの契約事務手数料が無料というのは、乗り換える優先度が上がりますよね.
楽天モバイル『最強プラン』のメリット
楽天モバイル『最強プラン』の内容を踏まえた上で、『最強プラン』には3つのメリットがありますので紹介していきます。
電波がつながりやすくなった
今まで、デメリットといわれていた楽天モバイルの電波環境の弱さがパートナー回線エリアのデータ容量が無制限や人口カバー率が99.9%になったことによりに電波がつながりやすくなりました。
これにより、3大キャリア(docomo、au、ソフトバンク)とほぼ同レベルの通信レベルで利用することができます。
月額料金の安さ
パートナー回線エリアのデータ容量が無制限になったこと、人口カバー率が98.4%から99.9%になったりすることが楽天モバイル『最強プラン』の特徴ですが、何よりもメリットなのが月額料金がそのまま変わらないところでしょう。
データ利用量 | 月額料金(税込) |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
無制限 | 3,278円 |
通話種別 | 料金 |
Rakuten Linkアプリ 国内/海外通話 | 無料 |
Rakuten Linkアプリ 国内/海外メッセージ | 無料 |
OS標準の電話アプリ 国内通話 | 30秒20円(税込22円) |
OS標準の電話アプリ 15分(標準)通話かけ放題(オプションサービス) | 追加料金の必要あり |
他社の格安SIMと比較してもこの通りです。
サービス名 | ||||
月額使用料 | 1,078円~3,278円 | 2,970円 | 0円(330円~12,980円) | 990円~2,728円 |
データ容量 | 3GB~無制限 | 20GB | 1GB~150GB | 3GB~20GB |
データ容量超過後速度 | ―~最大1Mbps | 最大1Mbps | 最大128kbps | 最大300kbps |
通話料 | 国内通話無料、アプリ使用時5分無料、超過後22円30秒 | 22円30秒 | 22円30秒 | 22円30秒 |
格安SIMの場合は、どの格安SIMを選ぶかは分かれてきますがデータ無制限は楽天モバイルのみです。Rakuten Linkで無料通話すれば通話料金は問題なしです。
最大3,278円でデータ通信を気にせず使い放題と考えるとやはり楽天モバイルがかなり使い勝手がいいんじゃないでしょうか。
テザリングも無制限
データ通信使い放題プランがあるということでデザリングも無制限に使えるというのも大きなメリットでしょう。
こちらは、大手キャリアとのデータ通信使い放題の比較表です。
キャリア | プラン名 | データ容量 | テザリング | 月額料金 | 人口カバー率 |
Rakuten最強プラン | 無制限 | 無制限 | 3,278円 | 99% | |
5Gギガホプレミア | 30GB/月 | 制限あり | 7,315円 | 99% | |
使い放題MAX | ギガ無制限 | 制限あり | 7,238円 | 99% | |
ギガ無制限 | 無制限 | 制限あり | 7,238円 | 99% |
一人暮らしの方なんかは、家のネット環境を固定回線を解約して楽天モバイル『最強プラン』を自宅用のWi-Fiに利用すると節約ができていいでしょう。
ただし、1日10GB以上使うと通信制限が入り、遅くなるので注意が必要です。
楽天モバイル『最強プラン』のデメリット
- 家族割引きやセット割などのファミリープランがない
- 屋内や地下で電波がつながりにくい場合がある
家族割引きやセット割などのファミリープランがない
楽天モバイルには家族割引やセット割引などのファミリー向けのプランがありません。
ワイモバイルは家族割引などを利用すると2台目以降は990円で利用することができます。UQモバイルにも家族割引があり毎月550円引きというプランがあります。
使用頻度にもよりますが、家族が多い場合は必ずしも楽天モバイルがベストな選択とはいえません。
屋内や地下で電波がつながりにくい場合がある
人工カバー率が99.9%になったとはいえ、楽天モバイルのデメリットは電波環境でしょう。以前から楽天モバイルは電波がつながりにくいのが問題点でしたが、今回の楽天モバイル『最強プラン』でそれが完全に解消できたわけではありません。
あくまでもauとのローミングが無制限になっただけで、以前場所によっては電波がつながりにくい場合があるということには注意が必要です。
しかし今後楽天モバイルがプラチナバンドを取得するという報道もあり、実際に楽天モバイルがプラチナバンドを獲得すれば、この問題はなくなるでしょう。
楽天モバイル『最強プラン』の申し込み方法
申し込みは全国にある各店舗でも対応できますが、webでも簡単に申し込むことができます
- 本人確認書類
- 引き落とし口座かクレジットカード
- 楽天モバイルMNO回線対応機種
- MNP予約番号(他社から電話番号乗り換えの方のみ)
- 楽天IDとパスワード
手順
- 楽天モバイル公式サイトへアクセスし、「新規/乗り換え申し込み」のボタンをクリック
- 「プランを選択する」をクリックする
-
購入機種・オプション・SIMカードの種類を選択する ※かけ放題1,100円/月を追加する場合はこの時点で選択
-
楽天のサイトにログインして契約者情報を入力する
- 本人確認書類のアップロード
- 端末が到着するのを待ちましょう
- 数日後、端末が届いたら、初期設定・MNPの設定を行い、さらにRakuten Linkをダウンロードすれば完了です
まとめ
以上が話題の楽天モバイル最強プランのメリットデメリットを徹底解説してみました。
実際に楽天モバイル『最強プラン』は他の格安SIMに比べても、かなりコスパ面でもかなりお得にで使いやすくなっています。
デメリットである電波の問題点は現時点では不安な部分もありますが、プラチナバンドを獲得すれば解消できるでしょう。
今回、紹介した以外にも楽天モバイルは紹介キャンペーンをはじめ多くのキャンペーンを随時開催しています。時期のよって内容は変わりますが、楽天モバイルが特に力を入れているといわれている『最強プラン』の時期に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
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