2023年6月 新NISAが始まるまで、やっておいた方がいいこと3選

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2023年6月 新NISAが始まるまで、やっておいた方がいいこと3選

積立ニーサ

新NISAが始まるまであと半年になりました。

今回の記事では、2023年のうちに新NISAが始まるまでに、やっておいた方がいいこと3選を紹介していきたいと思います。

もうすでにNISAを始めている方、まだNISAを検討している方のどちらにとっても有益な内容となっていますので、ぜひ最後まで読んでください。

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この記事でわかること
  • すでにNISA口座を持っていれば、自動的に新NISAに移行できる
  • 2023年中に積み立てNISAを始めたほうが、メリットがある
  • 投資信託の積み立てはクレカ積み立てがおすすめ

 

まずはNISAという制度を簡単に説明しておきましょう。

将来や老後の不安を抱えるかたにとってはもはや資産運用は現代の必須項目になっています。その資産運用をする中で、NISAとは投資するときにかかる税金が非課税になる制度のことです。

まさにこれから私たちの生活や資産形成にとって利用した方が良い制度の一つです。

実際は、投資で利益が出て利益確定した際に約20%の税金がかかります。これらを免除してくれる非常にありがたい制度なのですが、2024年から新たに新NISA制度として新しい制度が始まります。

詳しい新NISAの内容はこの今のうちに理解しよう『新型NISA』の変更ポイント

すでにNISA口座を持っていれば、自動的に新NISAに移行できる

通帳を見て喜ぶ人のイラスト(女性)

2024年から始まる新NISAですが、ではどうやって始めるのでしょうか?

答えは、非常に簡単です。

すでにNISA口座を持っている場合、自動で開設されます。

つまり今NISAをしている方は、何もしなくてもいいんです。

逆にまだNISA口座を作っていない方は、今のうちに口座開設をしておくとスムーズに新NISAを始めることができます。

口座開設するなら、手数料の安いネット証券がおすすめ。特にSBI証券か楽天証券が人気が高くおすすめします。

【投資初心者必見】「SBI証券の口座開設完全ガイド!初めての方でも簡単に始められる方法」

これで完璧。5ステップで楽天証券でNISA口座開設方法

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2023年中に積み立てNISAを始めたほうが、メリットがある

つみたてNISAのイラスト

2024年から始まる新NISAと現行のNISAと比較すると、新NISAの方が明らかに内容が良くなっている。

(詳しい内容は⇒今のうちに理解しよう『新型NISA』の変更ポイント

では、2023年中に積み立てNISAを始めたほうがメリットがあるというのはどういうことなのでしょう。

これはNISAの非課税投資枠が関係してきます。

非課税投資枠というのは有限で現行つみたてNISAの場合、年40万の計800万です。

そして新NISAの場合は、年360万の計1800万です。

現行NISA 新しいNISA
一般NISA 積み立てNISA 成長投資枠 積み立て投資枠
併用不可 併用可能
年間上限投資枠 120万 40万 240万 120万
生涯非課税限度額 600万 800万 1800万(成長投資枠は1200万)
非課税保有期間 5年 20年 無期限
売約時の限度額 買付額分の投資枠再利用可能
対象年齢 18歳以上の成人 18歳以上の成人

先ほど、すでにNISA口座を持っていれば、自動的に新NISAに移行できると言いましたが、この生涯非課税限度枠は引継ぎません。

つまり今年から始めると現行のつみたてNISAの年間40万円分の非課税投資枠を活用することができ、2024年から1,800万円の非課税投資枠を利用していくことができるのです。

つまり、2023年からNISAを始めると合計が1840万円

2024年からNISAを始める場合は、合計が1800万円

2023年からNISAを始めたほうが40万円分の非課税投資枠を得ることができます。

つまり2023年からNISAを始めることで2つのメリットがあります。

  • 2023年にNISAを始めることで2024年に自動で開設される
  • 2023年にNISAを始めることで1800万+@の非課税投資枠を得ることができる

投資信託の積み立てはクレカ積み立てがおすすめ

クレジットカードのイラスト(番号なし)

最後はつみたてNISAをするなら、クレジットカードでのクレカ決済をおすすめします。

現在、ネット証券会社の多くはクレジットカードと提携しているところが多いです。

このクレジットカードで投資信託を買うことでポイントがもらえる仕組みになっています。これが意外と知らない。知っていても、ついついスルーしてしまうのですが、投資信託を積み立てするなら絶対にやっておいた方がいいことです。

例えば、楽天証券の場合、楽天カードを利用して投資信託を購入したら最低でも0.5%のポイント還元があります。

このポイント還元が意外と侮れません。年間40万の積み立てNISAの投資枠を全てクレカ決済した場合、年間2000ポイントが還元されます。

たかが年間2000ポイントでもキャッシュで積み立ての場合は0ポイントなので、やるかやらないかで変わってくるクレカ決済は必ずやってください。

ちなみに楽天クレジットカードのクレカ決済の上限は月5万円です。さらに楽天キャッシュで月5万円。あわせて月10万円分の投資信託のポイント還元が可能になります。

月10万円の0.5%は500ポイント×12ヶ月は6000ポイント。年間6000ポイントも20年間で12万ポイントももらうことができます。

まとめ

金の豚のイラスト

以上が『2023年6月新NISAが始まるまで、やっておいた方がいいこと3選』でした。

 

今回の3選をもう一度まとめると
  • 今のうちにNISA口座を開設すれば、自動的に新NISAに移行できる
  • 2023年中に積み立てNISAを始めたほうが、非課税投資枠が多くなる
  • クレカ決済でポイント還元がもらえるので、クレカ決済は必須

 

といったことがわかります。

ちなみに今回の記事の参考にさせていただいた【投資家youtuber】のぽんちよさんの動画も貼っておきますのでさらに詳しい内容が解説されていますので、ぜひご覧ください。

これからNISAを検討しているかたは、ぜひ今のうちに口座開設をおすすめします。

この記事で将来の資産形成の1歩を踏み出して、あなたの明るい将来にお役に立てれば幸いです。

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